相談事例

富山の方より相続についてのご相談

2020年02月07日

Q:夫が先月亡くなりました。相続についての知識が全くありません。(富山)

富山市在住の50代の主婦です。先月同じく50代の夫が急死しました。急なことでしたので、悲しむ余裕もないままどうにか富山市の葬儀場で葬儀を終え、これからどうしたらいいのだろうと途方に暮れています。相続など、やらなければいけないことが多いとは思うのですが、何から手を付けたらいいのか分かりません。夫には、富山市に夫のお父さんから相続したアパートがあります。私にとって相続は初めてのことで、知識も皆無です。相続について教えてください。(富山)

A:相続は複雑で、期限があるものもあります。ぜひ専門家に相談しましょう。

被相続人が亡くなったら何よりもまず、遺言書が遺されてされていないかを確認します。ご相談者様の場合、旦那様はお若く、急死とのことですので遺言書が残されている可能性は低いとは思われますが、遺品整理の際、遺言書を必ず探して下さい。基本的に遺言書の内容は民法で定められた法定相続よりも優先されます。遺言書が見つからなかった場合、戸籍の調査をします。被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、相続人を確定させます。相続人の戸籍謄本も併せて取り寄せ、遺産相続の手続きの際に使用します。

続いて、被相続人の相続財産について調査します。ご自宅が持ち家の場合、ご自宅と所有している不動産の登記事項証明書、固定資産税の納税通知書、銀行の通帳などを集め確認します。収集した書類をもとにして、相続財産目録を作成します。相続財産目録を作ることで、相続財産全体の内容が一目でわかるようになります。

以上の準備が整いましたら、相続人全員で遺産を誰にどのように分けるかを話し合う“遺産分割協議”を行います。遺産の分割方法が決定したら、決定内容を“遺産分割協議書”に記載し、相続人全員で署名・押印を行います。遺産分割協議書は相続により取得した不動産の名義変更の際に必要になります。また、被相続人の預貯金を引き出す際にも必要となる場合があります。これらの手続きには相続の専門家がおりますので、まずはお気軽に無料相談をご活用ください。

富山相続よろず相談室では、富山の皆さまからの相続のご相談を多数お受けしております。相続人同士でうまくまとまらない相続手続きや、金融機関への財産調査のお手伝い等もさせて頂いております。専門家へ依頼することで迅速に調査でき、その後の遺産分割協議まで合わせてサポートさせていただくことが可能です。富山相続よろず相談室は高岡市に事務所があり、富山近郊にお住まいの皆さまがアクセスしやすい場所にございます。様々な相続手続きのサポートを経験豊富な専門家がお手伝いさせていただいております。どのような相続の質問でも構いませんので、まずは無料相談をご利用ください。

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