相談事例

高岡の方より遺言についてのご相談

2019年04月03日

Q:自分の遺産の一部を寄付したい。遺言書を書くべきでしょうか?(高岡)

私は高岡で長年会社経営を行っていた68歳の男性です。昨年信頼できる人に経営権を渡し、第2の人生を楽しんでいます。それなりに財産は築いてきましたが、ずっと独身のため、推定相続人は高岡から離れたところに住む、交流のない甥っ子のみです。子供のころから動物が好きなので、遺産の大半は動物を保護する団体に寄付したいと思っています。今から寄付先の団体の目星はつけているのですが、自分が亡くなった後に確実に遺産を寄付するにはどのように準備しておけばよいでしょうか?(高岡)

 

A:公正証書遺言を作成し、遺言執行者を指定することをお勧めします

ご相談者様の希望を叶えるには遺言書を作成することが必須になります。遺言書がないと相続人である甥御様が相続し、甥御様自身の意思により寄付をしない限り、寄付先に遺産を渡すことができません。遺言書は何度も作り直すことができるので、万が一に備えて早めに作成しておいたほうがよいでしょう。

通常時の遺言書の形式としては、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言とありますが、今回のケースでは公正証書遺言をおすすめします。公正証書遺言は遺言者が伝えた内容をもとに公証役場の公証人が文章をおこし、作成する遺言書のことです。法律の知識を備えた公証人によりチェックが入るため有効性のある遺言書の作成が望めます。また公証役場にて遺言書の保管が行われるので紛失の心配もありませんし、相続発生後に遺言書の検認が不要なのですぐに相続手続きにとりかかれるというメリットもあります。

またご相談者様は相続人以外の団体へ寄付したいという希望なので、遺言執行者を決めておきましょう。遺言執行者は、遺言書の内容を実現することを目的として必要な手続き等を行う役割を担った人です。この人は遺言書によって指定することができます。事前に信頼できる人にお願いし、その人に公正証書遺言を預けておけば安心です。

なお甥御様には遺留分はありませんので、ご相談者様の遺産全額を寄付したとしても、寄付先に遺留分を請求されることはありません。誰に、どの財産を遺贈するかはご本人の意思で決めることができますので、まずはご検討ください。

 

遺言書の作成は、その内容により家族の将来が大きく左右されます。富山相続よろず相談室ではご相談者様のご希望をお伺いし、将来親族間で問題が起こらないように適切な遺言書案を一緒に考えていきます。高岡の皆様、まずは無料相談にてご心配事をお聞かせください。

 

 

初回のご相談は、こちらからご予約ください

tel:0766-63-8050

平日:9時00分~17時00分 時間外・休日対応可

  • お問合せ

富山相続よろず相談室では、初回無料相談を受け付けております。また、当事務所は高岡市にございますが出張面談も受け付けておりますので、富山県内や高岡近郊にお住いの方はお気軽にお問い合わせください。

相談事例Q&A

ご相談事例を
Q&A形式でご紹介
いたします